ご相談にいたった経緯
D社は、医薬品の卸売り業者ですが、継続的な取引関係にある医薬品小売業者Y社に対して売掛金債権を有していました。
ところが、Y社は経営が悪化し、資金繰りのめどが立たず、民事再生手続をとることになってしまいました。
そのため、Y社の再生手続のなかで、D社の売掛金債権の総額が40万円まで圧縮されてしまいました。
民事再生による経営立て直しをスタートしたY社でしたが、圧縮後のD社に対する売掛金債権の支払もしませんでした。
そこで、D社から、当事務所に、売掛金回収のご依頼となりました。